気紛れに 古本屋入り 六千円（３冊） 字余り

アニメも漫画もおお振りも関係無い日記です。
鬱はちょっと関係あります。

あ、私は危険思想持ってないです。
無神論者の無宗教、政治も興味全く無し。
でもちょっと（？）危ない用語入ります。
グロ描写？グロ嗜好苦手な方注意。

ブックオフとかでなく、昔ながらの古本屋に、ふらりと立ち寄った、もう昨日。
アイヌ・北方領土関連に興味のある私の気を引いた本

『北方領土関係資料総覧』￥２０００（定価￥３０.０００←！？）

その隣にあった

『部落差別・人権論』￥３０００（定価￥５９.０００←！？）
『写真集　原爆を見つめる』￥１０００（定価￥４２００）

定価の桁が、間違ってると思う私挙手（´・ω・｀）ﾉｼ

ブックオフで『蒼天航路』を大人買いしようと思っていたのに、この散財で諦めまんた…orz

ウチのひいじい＆おばぁが、北方領土に住んでいたので、私も北方領土に行く権利があるのです。大事なところ返せ。大事なところ返せ。

『北方領土関係資料総覧』
これがまたパラパラめくった感じ、イギリス・ドイツ・ソ連・アメリカだの国名が…ハァハァ
明治の日露外交とかね。
独ソと日ソの違いとかね。
真面目な話なのですが、脳内ではソ連（ロシア）が、菊たんを無理やり陵辱アッ！アッー！！ですよ（*´Д｀*）
親父の生まれた地域の写真とかも載ってたなぁ。

そして、古本屋の醍醐味。元々持っていた人の痕跡。
衆議院議員甘利正の秘書の名刺が挟まっててウケたｗｗｗ
二世議員甘利明の父の秘書って事ですね。
手書きで「よろしくお願いします」みたいな文章付き。

しかし政治嫌いの私には、父も子も誰だかサッパリだ。
ただ、この手の本は、政治家辺りに出回ってるという事は分かった。
まぁ他にこんな事に興味ある人間は、そんな居ないよｗ

『部/落差別・人権論』
部落差別・穢多非人（えたひにん）（←放送禁止用語）問題にも、並々ならぬ興味を抱いてます。
人間の醜い所を知るのが好きです。
もちろん怒りも覚えますし、私は絶対こうならない、と思うのですが、それでもそういう差別のある事実を知る事は好き。

しかし定価￥５９.０００って！？目玉飛び出る。
去年発行初版なのに、ネットで検索してもどこの本屋にも引っかからないと思ったら、同和の出版。そりゃねーよ。あぶねー本だ。
ヤフオクで１冊だけあったけど、定価￥７２.０００・￥３０００スタートだった。￥３０００位が本当は妥当なのか。
つか定価もっと高くなっとるｗ同じ初版なのに、なんか違うのか？？

うほっ！！人種差別で絶版になった、なつかしの『ちびくろ・さんぼ』の写真載ってる！！なつかしいなぁ。ホットケーキと、トラのバターが子供心に凄く美味しそうだった。

他児童虐待やら、多岐にわたった人権問題も載っていて、中々読み応えありそうです。
今の人間からしたら、出生が穢多非人だから、結婚許さない人間が居るとか、それだけで虐められるとか、信じられない話しですね。

『写真集　原爆を見つめる』
写真集！！！！！！！文字じゃないよ！絵でもないよ！写真だよ！（私が非道人だ）
白黒写真なので余計怖いです。グロです。こんなに酷いものなのですね。
『はだしのゲン』『蛍の墓』も実写だとこんな…。
学怖の戦争で死んだ話しで、この画像だったら怖いよー。
本当に惨いです。今日夢に出ないか若干不安になっております。

弟なんかは、「カラーじゃないのー！カラーが良い」とか言うけど、多分カラーの方が、作り物めいて見えると思うです。
スプラッタ・ホラー映画とかで見慣れてて、逆に現実味薄れると。
白黒はリアルです。
死体写真はアートだと思ってて、死んだ方には申し訳ない気持ちで一杯ですが、死体は惨くて美しい。
さすがにゲンパツの死体は惨いだけですが、核は絶対使ってはいけないという気持ちになります。

そろそろ寝よう
とりとめもなく、あでぅ！！