英国の車窓から

何かと国名が出て来ると、脳内で擬人化してしまうヘタリア末期です(*´ρ`*)

先日、島田荘司著『暗闇坂の人喰いの木』という、御手洗シリーズの再読をしていたら、御手洗さんと石岡君が(レオナって誰?美味しいの?)英国へ行くシーンが!!石岡君初めての英国です^^

御手洗さんと石岡君のやり取りを、アーサーとアルフレッドに脳内変換したら、たまらなく萌えたので、一部アルアサ口調に変換して、いらない文章削除して、アサアルっぽいものに改編してみた。

※アーサーに連れられて、初めて英国に行ったアルフレッドというシチュと思ってくだたい。


列車は大英帝国を北上する。
窓の外を見つめると、うっとりとしてしまう。
窓に額をつけて、いつまでもいつまでも眺めていることができる。
それほどイギリスの田園風景は素晴らしい。
なんて素晴らしいんだろう、と僕は思う。
ああ、来て良かった、と僕は思った。
ここへ有無を言わせず引っぱってきてくれたアーサーに、僕は感謝した。
「気に入ったかい?アル」
アーサーが僕の耳もとでささやいた。
「お前にこれを見せたくてさ、列車の旅にしたんだ」
「いいね、すごくいいよ」
僕は、浮き浮きした気分で応えた。
旅に出て、こんなに景色に感動したのは生まれてはじめてだった。
「イギリスは綺麗な国だね」
僕は言った。
アーサーは満足したように頷いた。
僕はそうして、この国を、アーサーを、もっと好きになった。

つか、御手洗さんと石岡君で普通に萌え禿げるけどねっ!!
このやり取り!!


仔アルなので一人称『僕』にしました。
御手洗さん×石岡君なので、必然的にアルアサでなくアサアルになりました。
アルまだ仔アルだから仕方ない。
落書きは、英国列車内など分からないので、残念クオリティです。

拍手する